新中野
業者買取
住み替え後の旧居売却
新居の決済日に売却提案——買取業者への先行打診で査定を上回る条件を引き出した、新中野駅徒歩2分マンションの売却
弊社で新居をご購入いただいたお客様の、住み替え前のご自宅(新中野駅徒歩2分)の売却事例です。賃貸に出すか売却するかで迷われていたところ、新居の決済日に現時点の査定額をお伝えしたことで話が動き出し、付き合いのある買取業者への先行打診から、査定額を上回る好条件・内覧1回でのスピード成約となりました。

事例の概要
ご依頼の背景
お客様は以前、「今のお住まいが手狭になった」という理由で、弊社を通じて新しいご自宅をご購入いただいた既存のお客様です。旧居には住宅ローンの残債がなかったため、新居の購入後は、旧居を賃貸に出すか売却するかでしばらく迷われていました。売却を考えるにしても、新居購入から少し時間が経ってから、というのがお客様の当初のお気持ちでした。
状況が動いたのは、新居の購入決済の当日です。担当の向が、旧居の現時点の査定書を持参し、その場で査定額をお伝えしました。決済の場で売却の話が出るとは、お客様にとっても想定外だったようですが、お伝えした査定額が、お客様が以前から「これくらいで売れたらいいな」と考えていた金額とちょうど一致していました。
お客様が一番重視されていたのは、「今のタイミングで、希望額に近い金額で決められるか」という一点でした。ローンの残債がなく急ぐ理由もなかったからこそ、時間をかけて一般の買主を探すより、まず金額の見通しを立てることが先決でした。
解決までの道のり
査定にあたっては、REINSに登録されている周辺の成約事例(築年数・広さの近いもの)に加え、社内に蓄積している近隣物件の成約データ、現在販売中の周辺物件の事例、そしてお客様からいただいたリフォーム後の詳しい間取り図を突き合わせて金額を算出しました。成約事例から坪単価を出し、この住戸を今、新規にフルリノベーションして売り出すとしたらいくらになるかを試算したうえで、リフォーム費用分を差し引く、という考え方です。この結果、査定額は4,900万円台〜5,600万円台の幅、適正価格の目安は5,300万円台とご案内しました。
新居購入の決済日に合わせて査定書を準備し、その場で現時点の適正査定額をお伝え。
お客様の希望額と査定額が一致したことを受け、まずは付き合いのある買取業者へ声をかけ、金額が伸びなければ一般公開で売り出す方針を提案。
先行打診した買取業者から、適正価格の目安(5,300万円台)を上回る条件が提示され、内覧は1回のみ。
好条件が出たため一般公開はせず、住宅ローン残債もなかったことから、そのまま契約・決済へ。
結果として、査定額の上限をさらに上回る、5,700万円台でのご成約となりました。住宅ローンの残債がなかったため、売却代金の使い道や引き渡し時期についても、お客様のご都合を優先して調整できました。仲介手数料や登記費用などの諸費用についても、査定の段階で概算をお伝えし、手残り金額がわかる形でご説明しています。
結果とその後
住宅ローンの残債がなかったため、抵当権抹消の調整もなく、契約から決済までトラブルなく進みました。決済後も、お客様とのご縁は続いています。
取引は、決済して終わりではありません。
新居購入の決済日という、お客様にとって思いがけないタイミングでの売却提案でしたが、「そのスピーディな動きが良かった」と直接お声をいただけたことは、担当としてもうれしい出来事でした。
この事例から分かること
残債がなく、賃貸か売却かで迷っている段階でも、査定額次第で売却に踏み出しやすい。担当から適切なタイミングで情報提供することが決断のきっかけになる。
一般公開の前に、付き合いのある買取業者へ声をかけておくことで、条件次第では公開期間をかけずに、査定額を超える価格でスピード成約できる場合がある。
仲介手数料・登記費用などの諸費用を査定時点で概算し、手残り金額をあらかじめ伝えておくことで、実際の成約条件を判断しやすくなる。
- ローン残債のない住まいを、賃貸に出すか売却するかで迷っている
- 住み替え後の旧居の売却を、できるだけ早く・手間なく進めたい
- 一般公開する前に、買取業者への打診でどのくらいの条件が出るか知りたい
「まずは幡ヶ谷ベースに。」
新居のお引き渡しという、お客様にとって一番慌ただしいはずの日に、あえて旧居の売却のご提案をしました。ご負担になるかとも思いましたが、ローンの残債がなく、いつ動いても損のない状態だったからこそ、良いタイミングを逃したくなかったんです。結果として、そのスピード感自体を喜んでいただけたのは、担当としてもうれしい経験でした。