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地元業者が解説!【渋谷区×1億円以上】の中古マンションを選ぶ戦略的視点

渋谷区で「1億円以上」の中古マンションを選ぶ:資産価値と居住性を両立させる戦略的視点

「1億円以上の買い物、さすがに慎重になりますよね。」

当然だと思います。これは一生に何度もある買い物ではありません。

でも、だからこそ「何を基準に選べばいいか」を整理してからでないと、動けない。そんな方が多いです。

渋谷区に特化して19年。この記事では、1億円以上の中古マンションを探している方に向けて、私たちがお客様に実際に伝えていることをそのままお届けします。

Check

この記事でわかること

  • なぜ今、渋谷区の「中古」に1億円以上の予算を使う価値があるのか
  • エリアごとの相場と住みやすさの実態
  • 「坪単価」と「80㎡の現実価格」を数字で確認する
  • 後悔しないために押さえる3つの視点
  • よくある質問10問(ローン・エリア比較・出口戦略)

そもそも、なぜ「渋谷区×中古」なのか

新築マンションの価格が上がり続けているのは実感していると思います。

渋谷区の新築は今や平均坪単価が500万円を超えるエリアも珍しくない。「1億円出しても、希望の立地で新築には手が届かない」というケースが増えています。

そこで改めて注目されているのが中古市場です。理由は3つあると思っています。

+

一等地には、すでにマンションが建っている

松濤・代々木公園周辺・恵比寿などの好立地は、新しく供給されることがほとんどありません。中古でなければ手に入らないケースがほとんどです。

+

管理の「実態」を確認できる

修繕積立金の状況、過去の大規模修繕の記録、管理組合の運営実態。これが見えるのは中古だけです。高額物件ほど、この確認が重要になります。

+

実物を確認してから買える

眺望、陽当たり、共用部の質感、音の環境。1億円以上の取引で「図面だけで決める」のはリスクが高い。中古なら実物確認ができます。

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エリア別の相場と住みやすさ

渋谷区はひとくくりに「高級」といっても、エリアごとに住む人の雰囲気も価格帯も全然違います。

自分のライフスタイルと出口戦略(将来の売りやすさ)に合っているかで選ぶことが大事です。

松濤・神山町

ステータス重視

都内屈指の高級住宅街。渋谷のすぐそばなのに、驚くほど静かです。低層・閑静で、「一生モノの邸宅」を探している方向け。プライバシーと格式を最重視する層に支持されています。

住みやすさ:スーパーは徒歩圏に東急ストアや紀ノ国屋。渋谷区立松濤中学校区。渋谷駅まで徒歩10〜15分圏内で、日常利便性より「静けさ」を優先する層に向く。

+ 経営者・代々の資産家層
+ 静けさと格式を最優先したい方

恵比寿・広尾・代官山

利便性+リセール力

洗練されたレストランやカフェが徒歩圏内。生活の質が一気に上がります。売りやすさ(リセール力)は区内トップクラス。パワーカップル層に根強い人気があります。

住みやすさ:恵比寿ガーデンプレイス・広尾商店街が日常の核。スーパーはナショナル麻布(広尾)、マルエツ恵比寿。インターナショナルスクールも複数近く、外資系勤務家庭に需要が集中。

+ 高所得共働き世帯
+ 職住近接を重視する方

代々木上原・西原

子育て+落ち着き

代々木公園に近く、緑が豊富。外資系エグゼクティブやクリエイティブ系の方が多く住んでいます。センスの良い個人店が多く、独自のコミュニティが魅力です。

住みやすさ:代々木公園(53ha)が徒歩圏。オーガニック系スーパー・個人飲食店が充実。渋谷区立上原小学校区で子育て評価が高い。小田急・千代田線の2路線で都心アクセス抜群。

+ 子育て環境を重視する方
+ 都会だけど落ち着いた暮らしがしたい方

渋谷駅周辺(松濤・南平台)

投資×実住

「100年に一度」と言われる再開発の恩恵を直接受けるエリア。超高層タワーが中心で交通利便性は最高峰。値上がり益を狙いたいなら、ここ一択です。

住みやすさ:再開発エリアはスーパー・飲食がほぼ徒歩完結。一方で南平台・松濤寄りは閑静な低層住宅街が残る。ターミナル直結のカオスさと静寂が同居する不思議な二面性が特徴。

+ 資産運用と実住を兼ねたい方
+ 単身・DINKs

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相場データで見る「1億円の現実」

「1億円出せばどのエリアで何が買えるか」——これが一番気になるところだと思います。

国土交通省 不動産情報ライブラリの2025年成約データをもとに、エリア別の坪単価と80㎡の目安価格を整理しました。

エリア 坪単価目安 80㎡の目安価格 特徴
松濤・神山町 600〜800万円 1.5億〜2.0億円 超希少・非公開多い
恵比寿・広尾 500〜700万円 1.2億〜1.7億円 流通量あり・リセール◎
代々木上原・西原 430〜600万円 1.0億〜1.5億円 低層多・競争激しい
渋谷駅周辺 500〜750万円 1.2億〜1.8億円 タワー中心・再開発継続

※国土交通省 不動産情報ライブラリ 2025年成約データをもとにした概算。築年数・階数・リノベ有無により大きく変動します(2026年7月時点)。

ここで注意してほしいのは、この数字はあくまで「成約価格」の目安だということ。ポータルに出ている「売り出し価格」はこれより高いことが多いです。

特に松濤エリアは、そもそも市場に出回る物件数が極めて少なく、非公開で取引が完結するケースもあります。数字だけで判断せず、現地に強い業者から情報を取ることが大事です。

Point

「1億円で代々木上原に入れる」のは現実的ですが、80㎡以上の広さを求めると1.3〜1.5億円以上になるケースが多いです。広さか立地か、どちらを優先するかを最初に決めておきましょう。

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1億円超えで後悔しない。3つの視点

これだけは必ず確認してほしいことを、3つに絞りました。

1

「明日売ることになっても、誰かが欲しがる物件か?」

買うときは誰でも「住む」前提で動きます。でも、人生何があるかわかりません。リストラ、転勤、家族構成の変化。出口を想定して選んだ物件は、住んでいる間も安心感が違います。

2

「売り出し価格」ではなく「成約価格」を確認する

ポータルサイトに出ている価格は「売り出し価格」です。実際に売れた価格(成約価格)は別にあります。この差が大きいエリアほど交渉の余地があります。逆に、成約価格が売り出し価格に近いエリアは需要が高い証拠。データで判断してほしいです。

3

管理費・修繕積立金の「将来額」まで確認する

月額の管理費や修繕積立金が安いのは一見良さそうに見えます。でも、積立不足で将来大幅値上げになるリスクがある物件も少なくありません。長期修繕計画を必ず確認してください。高額物件ほど、この金額も大きくなります。月5〜15万円になるケースもあります。

渋谷・代々木でヴィンテージ×100平米をフルリノベしたい人へ

内見前に確認したいこと

高額物件ほど、内見当日に「何を見るか」を決めてから行くことをおすすめします。

Check

内見前チェックリスト

  • 過去の修繕履歴と大規模修繕の実施状況
  • 修繕積立金の残高と長期修繕計画の内容
  • 管理組合の議事録(直近2〜3年分)
  • 周辺の成約事例(売り出し価格との差)
  • 共用部の清潔感・管理状態
  • 日当たり・眺望・騒音を時間帯別で確認
  • 近隣の開発計画(眺望が変わるリスク)
  • 管理費・修繕積立金の月額と今後の値上げ予定

「これ全部ひとりで調べるの大変…」という方、そのためにプロがいます。

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「この物件、相場より高い気がする」と感じたら

迷ったときは、必ずプロに成約データを聞いてください。

売り出し価格だけ見ていると、判断が狂います。

東京・渋谷の不動産価値は、世界基準で見るとまだ割安という見方もあります。でも「高い安い」より大事なのは「それがその物件の適正価格かどうか」です。

データを持っている人間と一緒に動くのが、1億円以上の買い物では一番のリスクヘッジになります。

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「エリアで迷っている」「相場感を知りたい」

どちらも、プロとの話し合いで一気に解決します。まず気軽に聞いてみてください。

よくある質問

Q. 1億円以上の物件でも、住宅ローンは組めますか?

A. 組めます。ただし、収入・勤務先・自己資金の比率によって審査のハードルが変わります。事前審査を早めに通しておくことが、人気物件を逃さないための一番の準備です。物件探し前に知っておきたい住宅ローンのこともあわせてご覧ください。

Q. 頭金はどれくらい用意すればいいですか?

A. フルローンも制度上は可能ですが、1億円以上の物件では自己資金10〜20%(1,000〜2,000万円)を用意できると審査が格段に通りやすくなります。また、諸費用(仲介手数料・登記費用・ローン手数料など)は物件価格の3〜5%程度が別途かかります。現金で用意しておくのが基本です。

Q. 共働きのペアローンで1.5億円は現実的ですか?

A. 世帯年収が2,000〜2,500万円以上あれば、ペアローンで1.5億円は現実的な選択肢です。ただし、育休・転職・片方の収入減などで返済計画が狂うリスクも想定しておく必要があります。「無理なく返せるか」を単独収入ベースでシミュレーションしておくことをすすめています。

Q. 渋谷区で今後も資産価値が上がりやすいエリアはどこですか?

A. 「確実に上がる」という断言はプロでもできません。ただ、渋谷駅周辺の再開発は2030年代まで続く予定で、波及効果が期待できます。恵比寿・代々木上原エリアは需要の安定感が高く、大きく下がりにくいエリアとして評価されています。「上がるかどうか」より「下がりにくいか」で選ぶ視点が高額物件では大事です。

Q. 松濤と恵比寿、どちらが向いていますか?

A. 目的が違います。「静けさ・格式・プライバシー」を重視するなら松濤。「利便性・リセール力・流動性」を重視するなら恵比寿です。松濤は物件の流通数が極めて少なく、非公開物件も多いため、タイミングと情報網が重要です。恵比寿は市場に出やすく、買い直しもしやすいのが特徴です。

Q. エリアを絞り込めていないのですが、相談できますか?

A. むしろそのくらいの段階からのご相談が一番助かります。「この予算・このライフスタイルならここが合いそう」という整理を、一緒にやります。決め込まなくて大丈夫です。

Q. 1億円以上の物件、将来売るときに買い手はいますか?

A. エリアと物件次第です。渋谷区内の恵比寿・代々木上原・代々木公園周辺は、国内外の富裕層や法人需要が常にあるため、極端に売れないということはほぼありません。ただし、管理状態が悪い物件や、特殊な間取り・立地条件のものは苦戦するケースもあります。「売れる物件かどうか」を購入前に確認するのが鉄則です。

Q. 何年住んだら売り時ですか?

A. 税制上の観点では、取得から5年超で売却すると譲渡所得税率が約39%から約20%に下がります(長期譲渡所得)。ただし「5年待てば必ず得」ではなく、市場の動向・自分のライフプラン・金利環境との兼ね合いで判断するのが正解です。「いつが得か」を相談したい方はお気軽にどうぞ。

Q. 今の住まいを売りながら、次を買うことはできますか?

A. できます。「買い先行」「売り先行」どちらのパターンも対応可能です。ただし1億円以上の物件は「橋渡しローン(つなぎ融資)」の審査が厳しくなることも。どちらを先にするかは資金計画と物件の出方次第で変わります。幡ヶ谷ベースでは買い替え相談も承っています。

Q. リノベーションした物件は売却時に高く売れますか?

A. ケースバイケースです。スケルトンからのフルリノベは「こだわりが強すぎて万人受けしない」と判断され、リノベ費用分が回収できないことも。一方で、使い勝手の良い間取り変更や水回りの刷新は評価されやすいです。「売ることを見据えたリノベ」という視点で計画することが大切です。渋谷・代々木でヴィンテージ×100平米をフルリノベしたい人へも参考にどうぞ。

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