「代々木のマンション、今いくらで売れるの?」
そう気になっている方のために、国土交通省の成約価格データ(2025年 Q1〜Q4)をもとに整理してみました。
ポータルサイトの「売り出し価格」ではなく、実際に成約した価格をベースにしています。売却を考えるなら、こちらの数字の方が参考になるはずです。
このデータは国土交通省「不動産取引価格情報」(2025年Q1〜Q4)をもとに幡ヶ谷ベースが独自に集計・編集したものです。掲載数値は成約事例の一部であり、市場全体を網羅するものではありません。
Contents
代々木の売却相場まとめ(2025年・1LDK以上)
まず全体感から。投資用の1R・1Kを除いた、1LDK以上の居住用マンションの成約データです。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 集計対象件数 | 37件(2025年 Q1〜Q4) |
| 成約価格 平均 | 8,156万円 |
| 成約価格 中央値 | 7,600万円 |
| ㎡単価 平均 | 約150万円/㎡ |
中央値が7,600万円。代々木はJR山手線・中央線の2路線が使えるアクセスのよさもあり、居住用マンションの売却価格は高水準で推移しています。
「思ったより高い」と感じた方もいるかもしれません。それが代々木の実態です。
間取り別の成約価格と坪単価
自分のマンションの間取りで、どのくらいで売れているか確認してみてください。
| 間取り | 件数 | 成約価格レンジ | 平均成約価格 | ㎡単価(avg) | 坪単価(avg) |
|---|---|---|---|---|---|
| 1LDK | 18件 | 3,500〜1億円 | 約5,988万円 | 約143万円 | 約475万円 |
| 2LDK | 13件 | 5,800〜1億5,000万円 | 約9,846万円 | 約160万円 | 約530万円 |
| 3LDK | 2件 | 8,000〜2億5,000万円 | 約1億6,500万円 | 約192万円 | 約635万円 |
Check
- 1LDKは成約件数が最多で、需要が安定している。売りやすい間取り
- 2LDKは価格レンジが広い。築年数・階数・リノベ有無で査定額が大きく変わる
- 3LDKは件数が少ない。希少性が高く強気の価格設定も狙える一方、買い手探しに時間がかかる場合も
築年数が売却価格に与える影響
「うちは築何年だから……」と気になっている方は多いはず。データで確認してみましょう。
| 築年代 | 件数 | 平均成約価格 | ㎡単価(avg) | 売却時のポイント |
|---|---|---|---|---|
| 〜1980年(旧耐震) | 11件 | 6,018万円 | 約110万円 | 耐震診断・耐震改修歴が査定に影響 |
| 1981〜1999年 | 10件 | 5,880万円 | 約131万円 | 新耐震基準適合。リノベ済みなら高値狙いも |
| 2000〜2009年 | 13件 | 1億523万円 | 約190万円 | 高仕様・広めの物件が多く、強気価格が通りやすい |
| 2010年〜 | 3件 | 1億3,333万円 | 約205万円 | 築浅の希少性が価格を底上げ |
2000年以降の物件は、平均で1億円を超えています。代々木の場合、エリアブランドと物件スペックが掛け合わさって、高水準の成約を引き出しています。
旧耐震(〜1980年)でも平均6,000万円超。代々木の立地が価格を底上げしているのがわかると思います。
駅距離で変わる売却価格の差
代々木で特に目立ったのが、駅距離によるプレミアムの大きさです。
| 駅徒歩 | ㎡単価(全間取り平均) | 件数 |
|---|---|---|
| 1分 | 約214万円 | 6件 |
| 2分 | 約126万円 | 7件 |
| 3〜4分 | 約137万円 | 26件 |
| 5分以上 | 約110万円〜 | — |
徒歩1分と2分で㎡単価が約90万円変わります。60㎡の物件なら約5,400万円の差になる計算です。
JR2路線が使える代々木は、駅直近の希少性が非常に高い。徒歩1〜2分の物件をお持ちの方は、かなり強気の売り出しが狙えます。
あなたのマンション、
いくらで売れるか確認してみませんか?
代々木エリアの売却に18年携わってきた幡ヶ谷ベースが、成約データをもとに査定します。まずはお気軽にどうぞ。
0120-955-364
売り時はいつ?四半期別の成約動向
| 時期 | 成約件数(全体) | 売り手として見た特徴 |
|---|---|---|
| 2025年 Q1(1〜3月) | 11件 | 競合が少なく、動く買い手は本気度が高い |
| 2025年 Q2(4〜6月) | 20件 | 年間で最多。買い手が最も集まる時期 |
| 2025年 Q3(7〜9月) | 11件 | 取引が落ち着く。価格条件の調整が出やすい |
| 2025年 Q4(10〜12月) | 18件 | 年末に向けて活発化。年内決済を求める買い手が動く |
売却活動を始めるなら、Q1(1〜3月)に準備して、Q2(春)の動きに乗るのがセオリーです。買い手の数が最も多くなる時期に売り出せると、競争原理が働いて価格も有利になりやすい。
ただし、Q2に間に合わせようとすると準備が慌ただしくなります。遅くとも前年の秋頃から査定を受けておくと安心です。
代々木のマンションは「売りやすい」エリアか?
結論から言うと、売りやすいエリアです。
理由は3つあります。
Check
- JR山手線・中央線の2路線利用で、買い手の層が広い(通勤先を問わず需要がある)
- 新宿まで1分・渋谷まで3分という立地は、どの時代でも需要が落ちにくい
- 2025年の成約データでも37件(1LDK以上)が安定して動いており、流動性は高い
一方で、価格帯が高いため、買い手が絞られるという側面もあります。1億円を超える物件になると、ターゲット層が限られてくるため、価格設定と売り出し戦略が重要です。
「高く売りたい」と「早く売りたい」は、少しだけ方向性が違います。どちらを優先するかで、戦略も変わってきます。そこを一緒に整理するのが私たちの仕事なんです。
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 成約中央値(1LDK以上) | 7,600万円 |
| 1LDKの平均 | 約5,988万円(坪単価475万円) |
| 2LDKの平均 | 約9,846万円(坪単価530万円) |
| 駅距離プレミアム | 徒歩1分は㎡単価214万円。2分と約90万円差 |
| 最も売れた時期 | Q2(春)。Q1から準備を始めると有利 |
| 売りやすさ | 需要が安定。ただし高価格帯は戦略が重要 |
代々木のマンションを売る前に、まず「今の相場感」を把握しておくことが大切です。査定は無料ですので、まずは気軽にご連絡ください。