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【マンション売却】リースバックは本当にお得?通常売却との違い

【マンション売却】リースバックは本当にお得?通常売却との違いと選び方の基準

「家を売っても、そのまま住める」
最近よく聞く「リースバック」。そんな都合のいい話、本当にあるの?と思う方も多いと思います。
結論から言うと、仕組み自体は本当にあります。ただ、メリットだけじゃなく、知っておくべき注意点もあるんです。
中古マンション売買の現場にいる私たちが、その裏側まで一緒に見ていきますね。

売却価格の目安 引越し 契約形態
市場価格の7〜8割通常売却より低くなる 不要周囲に知られにくい 普通借家/定期借家ここが重要ポイント
1. リースバックって、結局どういう仕組み?

「自宅を売却して現金を手に入れつつ、そのまま家賃を払って住み続ける」
これがリースバックの基本です。3つのステップで見てみましょう。

1

売却

自宅を不動産会社や投資家に売却し、一括で代金を受け取ります。

2

賃貸借契約

売却と同時に賃貸借契約を結び、家賃を払って住み続けます。

3

買戻し(オプション)

将来、代金を支払って再度買い戻すオプションを付けることも可能です。

2. メリットとデメリットを比較

正直なところ、リースバックは「万人に最高」というわけではありません。
人によって、薬にも毒にもなるんです。まずは全体像を見てみましょう。

項目 メリット デメリット
資金面 短期間で一括現金化が可能 売却価格は市場価格の7〜8割程度
生活環境 引越し不要。周囲に売却を知られない 毎月の家賃支払いが発生する
維持費 固定資産税や管理費の支払いがなくなる 家賃設定が相場より高くなる傾向がある
契約形態 将来の「買戻し」が可能 定期借家契約の場合、再契約できないリスク
3. リースバックが向いているケース
  • 老後の生活資金を確保したいが、今の家を離れたくない
  • 住宅ローンの返済が苦しく、競売を避けたい
  • 相続対策として資産を整理し、現金を親族で分けやすくしたい
  • 事業資金や教育資金など、急ぎでまとまった現金が必要
プロの視点

リースバックは「売却価格」だけで選ぶと、後の「家賃」で苦しむことになります。
いつまで住むか、買い戻すかどうか。出口戦略を明確にしてから契約することをおすすめします。

4. 損しないためのチェックポイント

ここからは、少し踏み込んだ話をします。
リースバックで「こんなはずじゃなかった」と後悔する人は、だいたい次の点を見落としています。

「普通借家」か「定期借家」か、それが問題です

ここ、テストに出るくらい重要です(笑)。

普通借家契約

更新してずっと住める

借りる側の権利が強く、基本的には更新を続けて住み続けられます。「死ぬまで住みたい」ならこちらが一択です。

定期借家契約

期限付きで終了する

「〇年で終わり」という期限付き契約です。更新は保証されません。買い手(業者)側はリスクを避けて、こちらを提案してくることが多いんです。

注意

ここをなあなあにすると、数年後に住む場所を失うことになりかねません。
契約形態は、必ず事前にしっかり確認してください。

5. 幡ヶ谷ベースなら、出口戦略まで一緒に考えます

私たちの立場から正直に言うと、リースバックより普通に売却したほうが、手元に残るお金は圧倒的に多いです。
それでも、「今のマンションを離れたくない」「子供の学区を変えたくない」「一時的な資金繰りをつけたい」という事情がある方もいます。
だからこそ、幡ヶ谷ベースでは「とりあえずリースバック」はおすすめしません。

こんなシミュレーションをしてみましょう
  • 今のマンション、普通に売ったらいくら?
  • リースバック後の家賃、5年払ったら総額いくら?

これらを比較して、リースバックが本当に正解なのか、あるいは「住み替え」や「リバースモーゲージ」がいいのか、フラットに提案します。

6. まとめ:リースバックに向いているのはこんな人
  • 老後資金を確保したいけど、環境は変えたくない人
  • 住宅ローンの支払いが苦しいが、競売だけは避けたい人
  • 相続対策で、不動産を今のうちに現金化しておきたい人
  • 事業資金などが急ぎで必要だけど、引越しはしたくない人

リースバックは「売って終わり」ではなく「売ってからがスタート」です。
契約書の細かい文字に、未来を奪われないようにしましょう。

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