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代々木のマンション相場は3年でどう変わった?【2025年最新】

代々木のマンション相場は3年でどう変わった?【2025年最新】 New

「うちのマンション、ここ数年でどのくらい上がっているの?」

1年分のデータだけでは、本当の流れは見えにくいです。売却を検討するなら、価格がどう動いてきたか、今が高値圏なのかを把握しておくことが大事です。

この記事では、国土交通省の成約価格データ(2023年〜2025年・3年分)をもとに、代々木駅エリアの中古マンション146件の価格推移を整理しました。売却タイミングを考える材料にしてください。

Notice

このデータは国土交通省「不動産取引価格情報」(2023年Q1〜2025年Q4)をもとに幡ヶ谷ベースが独自に集計・編集したものです。掲載数値は成約事例の一部であり、市場全体を網羅するものではありません。

3年間の成約価格トレンド(全体)

まず全体の流れを確認しましょう。

件数 平均成約価格 中央値 ㎡単価(中央値)
2023年 40件 5,645万円 4,900万円 約126万円
2024年 46件 6,473万円 5,700万円 約140万円
2025年 60件 6,451万円 5,600万円 約137万円

2023年→2024年にかけて成約価格が大きく上昇。中央値で見ると4,900万円→5,700万円と約800万円のジャンプがありました。

2025年はやや落ち着いています。平均・中央値ともに2024年と同水準かわずかに下。「上昇が一服した」というより、高い水準で安定してきたイメージです。

成約件数は3年で40件→60件と着実に増えています。代々木の需要そのものは拡大しているんです。

間取り別の価格推移(1LDK・2LDK・3LDK)

1LDK

件数 平均成約価格 ㎡単価(avg)
2023年 11件 6,736万円 約128万円
2024年 21件 6,371万円 約139万円
2025年 18件 5,988万円 約143万円

1LDKは平均価格が少しずつ下がっていますが、㎡単価は上昇しています。これは取引される物件の面積が小さくなってきていることを示しています。コンパクトな1LDKへの需要が高まっているとも読めます。

2LDK

件数 平均成約価格 ㎡単価(avg)
2023年 3件 1億600万円 約167万円
2024年 12件 9,866万円 約156万円
2025年 13件 9,846万円 約160万円

2023年は件数が3件と少ないため、平均値がブレやすい点に注意が必要です。2024年〜2025年は件数が増えて安定。㎡単価は155〜160万円台で推移しています。

3LDK

件数 平均成約価格 ㎡単価(avg)
2023年 3件 9,000万円 約110万円
2024年 1件 1億円 約142万円
2025年 2件 1億6,500万円 約192万円

3LDKは件数が少なく、1件の影響が大きいです。ただ、2025年の㎡単価約192万円は突出しています。代々木の広めファミリー物件が高値で成約していることが見て取れます。

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築年代別の価格推移

「築年数によって、価格の上がり方に差はあるの?」という点も整理しました。1LDK以上の居住用物件で集計しています。

築年代 2023年 ㎡単価 2024年 ㎡単価 2025年 ㎡単価 3年間の変化
〜1980年(旧耐震) 約99万円 約96万円 約105万円 +約6万円
1981〜1999年(新耐震) 約110万円 約142万円 約131万円 +約21万円
2000年以降 約156万円 約172万円 約192万円 +約36万円(+23%)

この3年間で最も価格が上昇したのは2000年以降の物件です。㎡単価が156万円→192万円と23%上昇しました。

旧耐震物件は横ばいに近い推移。エリアの人気が上がる中でも、耐震面での懸念が価格上昇を抑えているとも読めます。

新耐震(1981〜1999年)は2024年に大きく上昇したあと、2025年はやや落ち着いた動きになっています。

四半期別の成約件数推移

時期 件数 時期 件数
2023年 Q1 13件 2024年 Q1 10件
2023年 Q2 10件 2024年 Q2 15件
2023年 Q3 5件 2024年 Q3 9件
2023年 Q4 12件 2024年 Q4 12件
2025年 Q1 11件 2025年 Q3 11件
2025年 Q2 20件 2025年 Q4 18件

3年を通じてQ3(夏・7〜9月)が最も件数が少ないという傾向が一貫しています。これは代々木に限らず市場全体の傾向ですが、裏を返せばQ3は買い手の競争が緩みやすい時期ということでもあります。

2025年のQ2(春)は20件と3年間で最多。市場の活況がうかがえます。

3年間のデータから見えてくること

Check

  • 全体の成約価格は2023年→2024年に大きく上昇。2025年は高水準で安定
  • 2000年以降の物件は3年間で㎡単価が+23%上昇。価格上昇の主役はこの築年代
  • 成約件数は3年で1.5倍に増加。代々木への需要が着実に拡大している
  • 旧耐震物件は横ばい推移。相場全体の上昇の恩恵を受けにくい
  • 1LDKは平均価格が下がりつつも㎡単価は上昇。小型化・高単価の傾向が進む

代々木は「上昇し続けている」というより、2024年に一段階上がって、その水準が定着しつつあるという感じです。2025年のデータを見ると、天井感というよりも需要の底固めが続いているように見えます。

売却を考えているなら、「もう少し待てば上がるかも」より「今の高値圏を活かす」発想で動く方が現実的かもしれません。とくに2000年以降の物件は、直近3年で㎡単価が+23%上昇しています。その分、今が売りどきという見方もできます。

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