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50%以上 / 居住中から売却スタート
マンションは、住みながらでも売れます。幡ヶ谷ベースに売却を相談される方の半数以上が、居住中のまま売却活動を始めています(幡ヶ谷ベースの相談での実感)。空室より内見の調整は手間ですが、販売価格を下げないと売れない、ということはありません。
「住みながら売れますか?」——売却相談でいちばんよく聞かれる質問のひとつです。「住みながら売る」は特別なことではなく、むしろ標準的な選択肢なんです。空室との違いを正直に整理して、居住中でもスムーズに売るポイントを、一緒に見ていきましょう。
結論——「居住中」でも普通に売れます
「空室にしてから売ったほうがいいですか?」という質問に、正直にお答えします。
空室のほうが、内見の調整はしやすいです。これは事実です。でも、それは「売りやすさ」の話で、「価格」や「成約スピード」の話ではありません。
Check — まず知っておいてほしいこと
- 居住中でも、売却価格に大きな差は出にくい
- 幡ヶ谷ベースの売却相談の半数以上が、居住中からのスタート
- 居住中ならではの強みもある
- 内見のスケジュール調整は、多少手間がかかる
- 内見前の掃除・片付けへの協力が必要
「空室にしてから」と考えると、引っ越し費用が二重にかかったり、次の住まいを急いで決めなければならなくなったりします。居住中のまま進めて、売れたタイミングで引っ越す。多くの方にとって、これが現実的な進め方です。
→ 売却先行と購入先行、どちらが向いている?——住み替えの順番と戦略
空室と居住中、3つの観点で比較する
「どちらが有利か」を整理するために、3つの観点で比べてみます。
| 観点 | 空室 | 居住中 |
|---|---|---|
| ① 内見のしやすさ | 有利。売主が不在でも、いつでも内見できます。不動産会社が鍵を預かって案内するので、件数が増えやすいです。 | やや手間。内見のたびに、日程の調整が必要です。ただ、調整は不動産会社が主導するので、負担は思ったより少ないです。 |
| ② 室内の見え方 | 広く見える。家具がないので、採光や天井高など、物件本来の良さが伝わりやすいです。リノベ目的の買主には、「どこでも動かせる」安心感があります。 | 生活感が出る。家具があると、狭く見える場合もあります。ただ、整った暮らし方の部屋は、「ここに住みたい」という気持ちを引き出します。 |
| ③ 価格・成約スピード | 大きな差は出にくい。これがいちばん大事なポイントです。空室か居住中かより、価格設定や市場環境のほうが、成約に影響します。 | |
→ 幡ヶ谷エリアの最新売却相場(2025年版)——価格の目安を確認する
居住中ならではの強み
空室のほうが「楽」なのは事実です。でも居住中には、空室にはない強みがあります。
01
買主の「本音」がその場でわかる
空室だと、内見後の反応は不動産会社経由でしか伝わりません。居住中なら、買主が「ここいいですね」と話す声を、直接聞けることがあります。前向きな反応を確認できるので、価格交渉でも冷静に動けます。
02
住んでいる人にしか語れないことがある
「朝の日当たりがすごくいいんです」「近所のスーパーが安くて便利で」「夏でも風通しがよくて」。こういう生の情報は、間取り図や写真では伝わりません。住んでいるからこそ語れる魅力が、買主の背中を押すことがあります。
03
家具があると「暮らしのイメージ」が湧く
ファミリー層の買主は、「この部屋でどう生活するか」を思い浮かべながら内見しています。整えられた生活空間は、「ここに住みたい」という気持ちを引き出します。空室の「広さ」とは別の説得力があります。
Check
「居住中だと売れにくい」と思って仮住まいに引っ越すと、その間の家賃や引っ越し費用が、余計にかかります。居住中のまま進めて、トータルのコストを抑えたほうが、手元に残るお金は多くなることがよくあります。
内見前にやっておきたいこと5つ
居住中の売却で大切なのは、売主さまの「協力」です。部屋の第一印象は、事前にどれだけ整えるかで変わります。
01
水まわりを重点的に掃除する
お風呂・洗面台・キッチンの水垢やカビは、買主の印象を大きく左右します。水まわりがきれいだと、物件全体の管理状態もよく見えます。内見の前日に集中して磨くだけでも、効果があります。
02
照明をすべてつけておく
明るさで、第一印象は変わります。昼間でも、全室の照明をつけて迎えましょう。切れている電球は、事前に交換を。「暗い」という印象は、内見のあいだずっと残ります。
03
換気して空気を入れ替える
においは、内見の印象に影響します。ペット・タバコ・料理のにおいが残っていると、それだけで敬遠されることがあります。芳香剤の使いすぎも、「隠している」印象になるので注意です。自然な空気がいちばんです。
04
生活感を「程よく」整える
生活感を完全になくす必要はありません。ただ、床に物が散らかっていたり、洗濯物が干しっぱなしだったりすると、物件の魅力が伝わりにくくなります。「片付いているけど、人が住んでいる」くらいが理想です。
05
住んでいる人の声を、惜しまない
「冬でも暖かいんですよ」「バルコニーから富士山が見えることがあって」「近くのスーパーが安くて重宝してます」。こういう一言が、買主の心に残ります。不動産会社には言えない生の情報を、ぜひ伝えてください。
Case Archive
実際の売却事例も見てみる
幡ヶ谷ベースが実際にお手伝いした、売却・買い替え・購入の事例をまとめています。
よくある質問
住みながら、マンションを売ることはできますか?
できます。幡ヶ谷ベースでも、相談を受ける方の半数以上が、居住中のまま売却活動を始めています。内見の調整は多少手間ですが、不動産会社が主導して進めます。
→ 結論を見る
内見のスケジュール調整は、大変ですか?
基本的に、不動産会社が調整するので、売主さまの負担は思ったより少ないです。「平日は難しいけれど、土日の午後ならOK」でも対応できます。ただ、対応できる時間が少ないほど、案内の件数は減ります。できる範囲で柔軟にしていただくと、成約が早まりやすいです。
内見中、売主はどこにいればいいですか?
在宅でも外出でも、かまいません。在宅なら「住んでいる人の声」を伝えられますが、買主が遠慮して見にくくなることもあります。外出なら、買主がじっくり見られますが、疑問をその場で聞けません。担当者と相談して決めましょう。
ペットがいますが、大丈夫ですか?
事前に担当者へ伝えてください。においと毛の対策を、一緒に考えます。ペットがいること自体はマイナスではなく、「ペット可マンション」として伝えられる場合もあります。ただ、においが強く残っていると、成約に影響することがあります。内見前の換気と清掃は、念入りにお願いします。
内見は、何件くらい入りますか?
物件・価格・エリアで変わります。1件目で決まることもあれば、10件以上入ってから決まることもあります。件数より、「この部屋だ」と思う1人に届くことが大切です。
まずはご相談から
「居住中のまま売れるか不安」という方ほど、一度相談してみてください。状況を聞いたうえで、「今すぐ動いたほうがいいか」「もう少し待ったほうがいいか」も含めて、正直にお伝えします。査定を依頼したからといって、すぐに売らなければならないわけではありません。
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