「初台で探してたのに、西新宿住所の物件が出てきた」——それ、正解です
初台エリアで物件を探し始めると、スーモやアットホームで不思議なことが起きます。
「初台駅 徒歩10分以内」で検索したのに、住所が渋谷区本町だったり、新宿区西新宿だったりする物件が出てくるんです。
「あれ、これ初台じゃないのかな?」と思う方、多いと思います。
でも、これは間違いじゃないんです。むしろ、このエリアの地図の読み方を知っていると、選択肢が自然に広がるんです。
幡ヶ谷ベースでも、「初台で探してます」と相談に来たお客さまが、最終的に渋谷区本町や西新宿住所の物件を購入されるケースは珍しくありません。今回は、その「なぜ?」をちゃんと整理してみました。
| 18年地域密着の経験 | 売買専門賃貸なし・売買一本 | 初台北側この範囲が得意エリア |
まず、このエリアの地図感覚を整理する
「初台北側」「渋谷区本町」「西新宿住所」「西新宿五丁目」——この4つを一緒に語る理由は、2本の道路にあります。
甲州街道が「南北」を分ける境界線
初台駅は、甲州街道のすぐ脇にあります。
この甲州街道より南側が、いわゆる「初台らしい初台」。渋谷区西原や大山町方面で、静かで緑が多く、相場も高めです。
そして甲州街道より北側が、今回の記事の舞台。住所でいうと渋谷区本町がメインになります。
山手通りが「渋谷区/新宿区」の境界線
本町エリアをさらに東へ進むと、山手通りにぶつかります。
この山手通りを渡ると、住所が新宿区西新宿に変わります。行政区が渋谷区から新宿区へ切り替わるわけです。
Area Map
| 北 ↑ | |
|---|---|
| 渋谷区本町 戸建て住宅街中心 |
新宿区西新宿 山手通りの東側 |
| ── 甲州街道 ── | |
| 初台駅周辺(南側) 西原・大山町方面 |
|
| 南 ↓ | |
· 山手通りは本町と西新宿の境界を南北に走っています
詳しい価格差については、こちらも参考にしてください。
→ 初台の南北で何が違う?価格差を見る
渋谷区本町の実態をはっきり言う
本町は戸建て住宅街。マンションは大通り沿いだけ
渋谷区本町と聞くと、「渋谷区」というブランドから高級住宅街を想像する方もいます。
でも実際は違います。本町の大半は戸建て住宅が並ぶ、ごく普通の住宅街です。
分譲マンションに限って言うと、数えるほどしかありません。しかも、その多くが甲州街道か山手通り沿いに集中しています。大通り沿いでないと、まとまった敷地が確保しにくいエリアなんです。
だから「本町住所のマンション=ほぼ大通り沿い」になる
これ、知っているかどうかで物件の見え方がかなり変わります。
本町住所のマンションが出たとき、「幹線道路沿いじゃないか」と心配する方がいます。でも実態としては、本町でマンションが建つ場所自体がほぼ大通り沿いに限られるんです。つまり、出てくる物件のほとんどがそういう立地です。
そこを前提に物件を見ると、「道路沿いだから嫌」ではなく、「この階層・この向きなら問題ないか」という視点で選べるようになります。
Check
幡ヶ谷ベースが本町エリアでよく案内する物件の特徴
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 立地 | 甲州街道 or 山手通り沿いが大半 |
| 供給数 | 少ない。まとまって出ることはほぼない |
| 価格帯 | 初台南側より割安。西新宿住所より若干高め |
| 住所ブランド | 渋谷区アドレスは維持できる |
本町の購入相場データはこちら。
→ 渋谷区本町の購入相場データを見る
山手通りを渡った「西新宿住所」がなぜ候補に入るか
初台駅から徒歩圏のまま、住所だけ変わる
山手通りは幅の広い道路ですが、横断歩道を渡るだけです。
初台駅から歩いて10〜15分のエリアは、山手通りを渡っても変わりません。徒歩圏内のまま、住所が新宿区西新宿になるというイメージです。
実際、幡ヶ谷ベースでお客さまと内見に行くとき、「あ、渡ったら新宿区なんですね」と驚かれることがよくあります。体感の距離と行政区分が、ずれているんです。
新宿区になると変わること
住所が新宿区西新宿になると、いくつか変わることがあります。
まず学区が変わります。渋谷区立の小学校ではなく、新宿区立の小学校になります。お子さんがいるご家庭は、この点は必ず確認してほしいです。
また住所の「見た目」が変わります。名刺や履歴書に書く住所が「新宿区西新宿」になります。渋谷区アドレスにこだわりがある方は、ここが判断の分かれ目になります。
一方で、価格帯は本町より割安になることが多いです。同じ初台徒歩圏でも、渋谷区か新宿区かで相場が変わるのが現実です。
西新宿五丁目駅寄りの渋谷区本町も「初台の延長」で見る理由
もう少し北に行くと、大江戸線の西新宿五丁目駅が出てきます。
この駅周辺に渋谷区本町の住所の物件があります。「西新宿五丁目エリア」として紹介されることが多いですが、実は渋谷区本町のアドレスを持つ物件もあるんです。
初台駅から歩くと15〜20分になりますが、バスを使えば短縮できます。初台を起点に探しているお客さまが、「ここも見てみたい」と言って内見に来るケースがあります。
価格的には、このエリアが初台北側のなかで最も割安になりやすいです。新宿・渋谷どちらへの利便性もそれなりにあるので、コスパ重視の方には選択肢になります。
狙い目物件の紹介はこちら。
→ 西新宿五丁目エリアの狙い目物件8選を見る
この範囲の価格帯・物件の出方の傾向
| エリア | 住所 | 価格感 | 物件の出方 |
|---|---|---|---|
| 初台南側 | 渋谷区西原・初台 | 高め | 人気物件は早い |
| 初台北側・本町 | 渋谷区本町 | 南側より割安 | 絶対数が少ない |
| 山手通り東・西新宿 | 新宿区西新宿 | 本町より割安 | タワー・大型が中心 |
| 西新宿五丁目寄り | 渋谷区本町 or 新宿区西新宿 | エリア内で最も割安 | 住所混在に注意 |
初台の相場データはこちら。
→ 初台の購入相場データを見る(2025年)
初台北側のマンション供給が少ない理由や価格格差の背景については、こちらに詳しく書いています。
→ 初台・幡ヶ谷の「南北格差」とは?
この範囲で探すときの注意点
- 住所が渋谷区・新宿区で混在する——同じ「初台北側」で探しても、住所が2つの区にまたがります。ポータルサイトの区での絞り込みだと、片方が漏れることがあります。
- 物件数が少ない——本町エリアのマンション供給は少ないです。出たときに逃さない動きが必要です。
- 学区の確認を忘れない——渋谷区と新宿区では学区が別です。お子さんがいる場合は必ず事前に確認してください。
- 騒音・振動の確認——大通り沿い物件が多いエリアです。階数・向き・内窓の有無は現地でしっかり確認するべきポイントです。
幡ヶ谷ベースなら、この範囲をまとめて探せます
初台北側・渋谷区本町・西新宿住所・西新宿五丁目——この範囲は、行政区がまたがっていて複雑に見えます。
でも幡ヶ谷ベースでは、この範囲を日常的に動いています。どの物件がどんな立地で、生活してみるとどう感じるか。その感覚を持ってご案内できます。
「初台で探しているけど、北側もあり?」そのくらいの温度感で相談に来てもらって大丈夫です。