初台駅で物件を探していると、必ずこの疑問にたどり着きます。
「南側と北側、どっちがいいの?」
結論から言います。価格は南側が圧倒的に高い。でも、それだけじゃない。
南北には、価格以上の「雰囲気の違い」があります。
今回は幡ヶ谷ベースが日ごろお客さんと話している「初台の南北論」を、そのままお伝えしてみます。
この記事の内容
初台駅ってどんなエリア?
初台は京王新線の駅で、新宿からひと駅。
都心アクセスが良く、渋谷区の中でも利便性が高いエリアです。
ただ、駅を出たときの「顔」が、南口と北口でまったく違います。
📍 初台の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 路線 | 京王新線(都営新宿線直通) |
| 新宿まで | 1駅・約3分 |
| 渋谷まで | 乗り換えなし・約10分前後 |
| 住所(南側) | 渋谷区初台1・2丁目 |
| 住所(北側) | 渋谷区本町3・4・5・6丁目/新宿区西新宿5丁目など |
南側は「渋谷区初台」。北側は「渋谷区本町」や「新宿区西新宿5丁目」が混在しています。
同じ初台駅徒歩圏でも、住所が変わるんです。これ、意外と知られていない。
南側の特徴|代々木寄り・緑道・ブランド立地
南側(初台1・2丁目)のイメージを一言で言うと、「静かで上品な住宅街」。
駅の南に出ると、すぐに緑道が延びています。
玉川上水旧水路緑道と呼ばれる遊歩道で、これが南側の大きな魅力のひとつ。
緑があって、歩いていて気持ちいい。住んでいる方からも「散歩が好きで」という声をよく聞きます。
南側のポイント
- 代々木エリアに隣接し、エリアブランドが高い
- 緑道沿いの物件は静かで人気が高い
- ブランドマンションが集中しやすい立地
- 新宿オペラシティのすぐそば(文化的な雰囲気)
- 低層〜中高層まで物件バリエーションが豊富
また、南側は代々木エリアに近い分、資産性が高めに出やすいエリアです。
代々木公園・代々木上原・参宮橋エリアのブランド感が、初台南側にもじわっと影響している感じがします。
実際に初台1・2丁目の物件を中心にまとめた記事も参考にしてみてください。
→ 初台駅南側の中古マンション7選!初台1丁目・2丁目限定【幡ヶ谷ベース監修】
北側の特徴|住宅密集・幹線道路沿い・コスパ重視
北側に出ると、雰囲気がガラッと変わります。
甲州街道と山手通りが交差するエリア。交通量が多く、少し雑然とした空気感があります。
住宅街は密集していて、古い建物も多い。
「南側みたいな開放感はないな」と感じる方もいると思います。
北側のポイント
- 甲州街道・山手通り沿いに物件が集まりやすい
- 住宅密集エリアで高層マンションがほぼない
- 南側より価格帯が下がる傾向
- 本町住所(渋谷区本町3〜6丁目)が多い
- 西新宿5丁目住所の物件も徒歩圏に含まれる
ただ、北側が「ダメ」というわけでは全然ないんです。
価格を抑えながら初台駅徒歩圏に住みたい、という方には現実的な選択肢。
「多少の利便性より、価格を優先したい」という方には刺さるエリアです。
南北の価格差、実際どのくらい?
「どのくらい違うの?」という疑問、よく聞かれます。
国交省の取引データをもとに整理すると、こんな傾向が見えてきます。
| 比較軸 | 南側(初台1・2丁目) | 北側(本町・西新宿5丁目) |
|---|---|---|
| 価格帯のイメージ | 高め | やや手が届きやすい |
| ㎡単価の目安 | 詳細データはこちら | 詳細データはこちら |
| 高層マンション | あり | ほぼなし |
| ブランドマンション | 多い | 少ない |
| 周辺環境 | 緑道・静か | 幹線道路沿い・密集感 |
国交省の取引データをもとにした相場記事はこちらです。南北それぞれ数字で確認できます。
→ 初台の中古マンション購入相場【2025年最新】国交省データ解説
→ 渋谷区本町の中古マンション購入相場【2025年最新】国交省データ解説
売買の流れやエリア選びについてはこちらも参考にどうぞ。
→ 初台の中古マンション売買ガイド|後悔しないための「相場」と「不動産屋」の選び方
北側の「本町住所」はアリ?ナシ?
結論を言うと、本町はアリです。ただし、物件と価格次第。
渋谷区本町3〜6丁目は、住所こそ地味ですが、初台駅から徒歩8〜12分圏内に入る場所も多い。
南側と比べて価格が下がる分、広さや築浅を取れる可能性があります。
よくあるお客さんの声
「本町住所は避けたい」→「でもこの物件、広さと価格のバランスが絶妙で…」→「じゃあありかな」
こういう流れ、よくあるんです。
ただし、甲州街道や山手通りに近すぎる物件は騒音がネック。
「駅からの距離」と「道路からの距離」、この2軸で見ることをおすすめします。
西新宿5丁目住所はどう見る?
北側エリアをさらに北に進むと、新宿区西新宿5丁目になります。
住所は新宿区ですが、初台駅から十分徒歩圏内。
西新宿5丁目駅(都営大江戸線)も使えるので、路線の選択肢が増えます。
価格は本町よりさらに落ち着く傾向。
「渋谷区にこだわらない」「通勤さえ便利ならいい」という方には、かなりコスパの高いエリアです。
西新宿5丁目エリアの物件も幡ヶ谷ベースで取り扱っています。参考にどうぞ。
→ 【プロ厳選】西新宿五丁目の中古マンション8選!幡ヶ谷ベース監修
どっちを選ぶべきか、整理してみた
南北の違いをわかったうえで、「結局どっち?」という話。
これは正直、予算と優先順位次第です。
南側が向いている人
- 資産性を重視している
- 静かな環境・緑道そばに住みたい
- ブランドマンションに住みたい
- 代々木エリアに近い感覚で暮らしたい
北側(本町・西新宿5丁目含む)が向いている人
- 初台駅徒歩圏で予算を抑えたい
- 広さを優先したい
- 渋谷区住所にこだわらない
- 複数路線が使える立地を好む
初台エリアでの物件選びについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
→ 初台で中古マンション購入に失敗しないための全知識|物件選び・相場・不動産会社の見極め方
また、初台で”売れやすい物件”の特徴については、以下も読んでみてほしいです。
→ 初台で”指名買い”されるマンションの特徴|幡ヶ谷とは違う売れ方
いま幡ヶ谷ベースで販売中の初台・幡ヶ谷・笹塚エリアの物件はこちらで確認できます。
→ 幡ヶ谷・初台・笹塚エリアの中古マンション(販売中)物件一覧
まとめ
- 南側(初台1・2丁目)は価格高め・資産性高め・環境良好
- 北側(本町・西新宿5丁目)は価格が落ち着く・コスパ重視向け
- 本町住所は「アリ」だが、騒音環境のチェックが必須
- 西新宿5丁目は初台駅圏かつ都営大江戸線も使える穴場感あり
- 南北どちらかに絞る前に、まず予算と優先順位を整理することが大切
初台エリアの物件、一緒に探しませんか。
「南側と北側、どっちを選べばいいか迷っている」という方のご相談、大歓迎です。
幡ヶ谷ベースは初台エリアに精通した地元の不動産会社。
物件の良し悪しを、正直にお伝えします。