【マンション売却】売るor貸すで迷っている|貸す場合は注意して!

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「住み替えや転勤が決まったけれど、今のマンションを売るべきか、賃貸に出すべきか……」

幡ヶ谷・代々木エリア(初台・幡ヶ谷・笹塚、および参宮橋・代々木八幡・代々木公園・代々木上原)で不動産仲介を行う我々のもとには、こうした切実な相談が日々寄せられます。結論から申し上げます。「なんとなく貸す」のは、最もリスクが高い選択です。 特に住宅ローンが残っている場合は、一歩間違えると規約違反に問われる可能性もあります。

本記事では、このエリアの市場特性と、ローン残債がある場合の注意点をプロの視点で徹底解説します。

1. 住宅ローンの残債がある上で「貸す」場合の重大な注意点!

住宅ローンが残っているマンションを賃貸に出す場合、絶対に無視できないルールがあります。

① 銀行への事前相談は必ずして下さい!
住宅ローンは「債務者本人が居住すること」を条件に、低い金利が適用されています。無断で賃貸に出すと、「融資条件違反」として一括返済を求められるリスクがあります。

転勤などのやむを得ない事情:銀行によっては、一定期間のみ住宅ローンのまま賃貸に出すことを認めてくれる場合があります。その反面、「手狭だから」や「何となく貸したい」など特段の事情がない場合は、銀行はまずOKしません。

2. 「売却」と「賃貸」の判断基準(3つの数値)

① 表面利回り 4%の壁
物件価格に対して、年間の家賃収入がどれくらいかを見ます。

3%以下:売却推奨。持ち続けるコストを賄いきれません。
4%以上:賃貸検討可。ただし、好立地の人気エリアに限られます。

② アンダーローンかオーバーローンか
アンダーローン(売却額 > 残債):売却して現金を確保し、次の住まいの頭金にするのが健全な選択です。

オーバーローン(売却額 < 残債):持ち出しが発生するため、賃貸でしのぐ選択肢が出てきますが、前述の「ローン切り替え」が壁となります。

3. 幡ヶ谷・代々木エリアの市場特性

このエリアは、都心回帰の流れで中古マンションの需要が極めて安定しています。

幡ヶ谷エリア(初台・幡ヶ谷・笹塚)
ターゲット:30代〜40代の実需層(自分で住む人)

ポイント:「売却」の際、リノベーション済み物件としての引き合いが強く、早期成約が見込めます。

代々木エリア(参宮橋・代々木八幡・代々木公園・代々木上原)
ターゲット:高所得ファミリー層、外国人駐在員。
・ポイント:賃料相場が高い一方、管理費・積立金も高額な物件が多いです。「貸す」場合は、ネット利回り(諸経費を引いた実質利回り)での計算が必須です。

4. 売却 vs 賃貸 比較表

比較項目 売却(売る) 賃貸(貸す)
住宅ローン 売却代金で完済。スッキリ解消。 投資用への切り替えで金利上昇の恐れ。
現金化 まとまった手元資金を確保。 毎月の小規模な家賃収入。
維持コスト 売却後は一切なし。 固定資産税、修繕積立金、設備修理費。
エリア特性 中古マンション需要が高く、高値期待。 ペット可なら高い稼働率が見込める。

5. プロが教える「貸すと損をする」ケース

・設備が15年以上経過している:エアコン、給湯器、水回りのトラブルはすべてオーナー負担。家賃数ヶ月分が修理代で消えるリスクがあります。

6. まとめ:まずは「ダブル査定」から始めましょう

「売るか貸すか」の迷いを解消するには、机上の空論ではなく「リアルな数字」が必要です。幡ヶ谷ベースでは、このエリアに特化した不動産のプロとして、以下の2点を同時に提示します。

1.今、いくらで売れるのか(成約予想価格)
2.今、いくらで貸せるのか(適正賃料と手残り計算)

住宅ローンの残債がある方も、まずは現状を整理するためにご相談ください。地元の市場を熟知した私たちが、最適な出口戦略を共に考えます。※しつこい営業は致しません。プロのセカンドオピニオンとしてご活用ください。

まずは相談してみる

7. よくある質問(FAQ)

Q. 住宅ローンが残っていますが、銀行に黙って貸すとどうなりますか?
A.
絶対におススメしません。郵便物の転送や住民票の移動で発覚するケースが多く、最悪の場合は融資の一括返済を求められます。必ず事前に銀行、または不動産会社へ相談してください。

Q. 「定期借家」なら将来戻れますか?
A.
はい、可能です。期間を定めて貸し出すため、契約終了時に確実に退去してもらえます。ただし、普通借家契約に比べて家賃を1〜2割安く設定しないと入居者がつきにくい傾向があります。

Q. 幡ヶ谷・代々木エリアで貸しやすい物件の特徴は?
A.
「駅徒歩10分以内」「オートロックあり」「ペット相談可」の3点が揃っている物件は、非常に強いです。逆にこれらが欠けている場合は、売却を優先的に検討すべきです。

Q. 売却と賃貸、どちらが税金面でお得ですか?
A.
居住用マンションを売却する場合、利益の3,000万円まで非課税になる特例が使えます。賃貸に出して数年経つとこの特例が使えなくなる(住まなくなってから3年後の年末まで)ため、節税面では売却が有利なケースが多いです。

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幡ヶ谷ベースの中の人宅建士

渋谷を中心に、初台・幡ヶ谷・代々木エリアの取引実績が豊富です。業界歴20年以上。エリアに特化しているからこその「情報密度」で街のこと、物件のことをプロ目線から分かりやすくお届けします!

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