【プロが解説!基本から必勝法まで】中古マンション購入のコツ

中古マンション購入成功の秘訣は資金計画にあり

購入編 ヒント

初めて中古マンションを買おうと思った時、あなたは何から始めますか?「まず物件探しでしょ!」間違ってはいないけど、答えは「いいえ」です。はじめてマンション購入を考える上で最も大切なこと、それははじめに資金計画をつくることです。早速解説していきます!

これなしではマンション購入は始まらない!資金計画をたてる。

購入しようと思った物件が買えない!?自分が思ってたほど住宅ローンを組めない。正直よくある話です。まずは、自己資金(頭金)はどれくらい出せるか。住宅ローンはいくらまで組めそうか。せめてこの2点がわからないことには何も始まりません。

そもそも自己資金(頭金)はいくら必要か!?0円は悪なのか!?

まず初めにでてくる問題「自己資金、頭金はどうすれば良い?」というはなし。単刀直入に言います。自己資金、頭金は多いに越したことはありません。しかし、だからといってないから駄目ということもありません。それは何故か!?

  • 住宅ローンの借入額を減らすため
  • 住宅ローン+頭金=買える物件の選択肢を増やす為

実は、一昔前までは今とは違い物件価格の100%まで住宅ローンを借りること自体が難しかったのです。頭金がないとそもそも不動産は購入できませんでした。そのため頭金は不動産を買うためには必ず必要なものだったのです。しかし、今ではほとんどの物件が新築、中古問わず物件価格の100%まで借りることが可能です。※物件担保評価、借りる人の属性(年収、勤務先などetc.)などの銀行の審査によります。

頭金は人により必須ですが、ないから絶対買えないというわけではなくなってきたということです。頭金とは、単純に借入額を減らすためなので「余力を持って住宅ローンが組める方」や「繰り上げ返済を計画している」方にとっては購入時に無理に出す必要はないと私たちは考えています。

住宅ローンには繰り上げ返済というものがあり、繰り上げ返済をするタイミングにもよりますが、頭金と変わらない効果が期待できます。そのため、無理して目一杯頭金を出すことが一概に正解とは言えません。現在の家計の余力や今後のライフスタイルによって柔軟に考えても決しておかしくはありません。

いくらまで住宅ローンは組めるか。

住宅ローンはメガバンクといわれる大手都市銀行をはじめ、地方銀行、信金、フラット35など選択肢は豊富です。住宅ローンが実際いくらまで借りれるかは各銀行、機関によって審査方法が異なります。自分がいくらまで住宅ローンが組めるのか?を分かっているのか、いないのかではいくら位の物件を購入するのが妥当なのか見当もつきません。「年収が高いから」「大手企業に勤めているから」「自己資金が多いから」ということだけで簡単に借り入れが出来ると思っていると火傷します。

住宅ローンはどこに相談すればいいの?

普通の売買を行っている不動産会社だったら「これくらいは借りれそうですよ。」「ちょっと厳しそう。」「この方法なら」など分かっています。逆にそれすらも分かっていない会社、担当者とはお付き合い自体をやめておいた方がよいでしょう。

まとめ:資金計画

マンション購入を考える上で欠かせない資金計画。それは物件探しを始める上で自分たちにとって最も適した全体の予算は果たしていくら位なのかをしっかり把握しておくというものです。しかし、「何となくこのくらいかな~」と頭の中のイメージだけで物件探しをしている人が本当に多いです。それでは現実的に良い物件がいざ現れた時、「本当に大丈夫なのか?」とあたふたしてしまい大事な場面で正しい決断をすることができません。あらかじめ時間に余裕をもって事前に準備をする。資金計画を立てる。これこそマンション購入を始める上で私があなたにして頂きたいファーストステップなのです。

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