幡ヶ谷ベースでも数多く取り扱ってきた秀和ですが、「好立地」「管理状態がすこぶる良い」のは全秀和に共通していますが、中には独特なルールが存在する秀和があるのも事実です。
そんな癖があるにも関わらずどこか放っておけない存在の愛くるしい秀和シリーズを、私たちのテリトリーでもある幡ヶ谷、代々木エリアに絞って物件ごとの特徴やルールなんかも包み隠さず紹介していきたいと思います。
この記事は代々木編です。では、どうぞ!
代々木エリア編
駅で言うと参宮橋から代々木駅方面にかけて代々木エリアに秀和は全部で4棟あります。代々木エリアの秀和は幡ヶ谷の秀和のような独特すぎるルールはありません。
秀和参宮橋レジデンス
小田急線の参宮橋駅徒歩4分、京王新線の初台駅徒歩8分、渋谷区代々木4丁目の住宅街に位置する秀和です。
築年は1968年築なので外観や共用部はよくある秀和な感じで「真っ白な吹付の外観」「青い瓦屋根」「鉄柵バルコニー」「アイアン装飾」の王道仕様です。管理状態や物件コンディションはすこぶる良好です。
秀和参宮橋レジデンスで気を付けるポイントは1つ。「購入時の住宅ローンに制限あり」もう少し詳細に言うと新築後に土地の一部を売却しているため、ほとんどの金融機関がこれを嫌がり住宅ローン付けが難航します。住宅ローンが全く使えないかと言われれば、そんなこともないですが、使える金融機関は限られます。
秀和参宮橋レジデンスの気を付けるポイントはそれくらいで、幡ヶ谷ベースでも度々取引しているし、ご案内にもしょっちゅうお邪魔する代々木エリア定番の秀和です。
秀和代々木レジデンス
代々木駅が最寄り駅になる個人的に超がつくおススメ立地の秀和です。最寄りの代々木駅なら徒歩6分、新宿駅へも徒歩8分、高島屋やニューマンも徒歩でアクセスできるのに、閑静な住宅街にあるという恵まれた立地の物件です。
築年は1976年築なので秀和全盛でいうところの中期にあたる年代の物件で、青い瓦屋根、白い吹付の白亜の外観、鉄柵バルコニーの王道仕様で秀和シリーズ定番の感じです。
この秀和代々木レジデンスも管理状態は言うまでもなく良好です。管理人さんは月曜から金曜が8:00-17:00、土曜が8:00-13:00の勤務体制、修繕計画に基づいた定期的なメンテナンスに加え、日々の管理、大規模修繕(直近では平成26年8月完了)の繰り返しで現在も築年数だけでは測れない独特のオーラをまとった中古物件として君臨しています。セキュリティもオートロック(夜間:22:00-5:00)採用で安心です。
この秀和代々木レジデンスにおいては思い当たる注意ポイントは特にありません。シンプルにおススメできる素敵な物件です。
秀和元代々木レジデンス
高級住宅地としても人気の渋谷区元代々木アドレスの秀和です。代々木八幡駅徒歩3分は魅力的すぎますよね。この秀和元代々木レジデンスは他の秀和とは一味違う存在です。
1979年築なので秀和としては新しい部類に入ります。なので外観や共用部もいつもの秀和(青い瓦屋根、真っ白な塗壁の定番スタイル)とは違い普通のマンションって感じです。
管理状態が良いのは相変わらずですが、見た目だけでは秀和とはわからないと思います。ただそれだけです。
立地も良いし、管理も良いので当然評判は良い。総戸数も44邸と秀和のなかでは比較的小ぶりではありますが、なんせこの物件は売り物がほとんどでてこない。でたら当然人気なので動きは早いです。
秀和元代々木アネックス
この秀和元代々木アネックスも秀和元代々木レジデンス同様に代々木八幡が最寄りとなる秀和元代々木レジデンスのご近所さん物件です。
築年はこちらのアネックスの方が1年新しい1980年築になります。この物件も人気ありますよ~。そして売り物もあまり出てこない。
まとめ
以上4物件が代々木エリアの秀和シリーズでした!全物件共通しているのはやはり「立地が良い」「管理が良い」ということ、加えて言うならば全物件「ペットの飼育不可」です。この築年の中古マンション自体がペット不可が多いというのもありますが、秀和でペット可の物件は記憶を遡ってもほんの一握りしかありません。
最後に秀和を検討する際の簡単ポイントを2つお教えします。
①住宅ローンが使えるか
②バルコニーの洗濯物は干せるか(秀和のほとんどが禁止ですが。暗黙でOKの物件もあるので)
この2点は確認しておきましょう。秀和幡ヶ谷だけは特殊ですが、それ以外の秀和では特別驚くほどの要件はないです。秀和シリーズは単純に立地が良くて管理も良いので基本的には人気あります。
秀和を所有のオーナー様、売却やリフォームの相談は絶賛大募集中です!購入検討の方も幡ヶ谷ベースまで何なりとお気軽にご相談ください!